2012年8月31日金曜日

「日本人の英語 マーク・ピーターセン」読了

日本人の英語 マーク・ピーターセン 岩波新書」読了.

うん,おもしろかった.

「へぇ〜,そうなんだぁ〜」ってなところが多くて,
英文,特に論文を書くのに役立.

1〜2日で読めるし.

読む価値あり.

2012年8月22日水曜日

「硝子戸の中 夏目漱石」読了

硝子戸の中 夏目漱石 新潮文庫」読了.

漱石の小説が身近な出来事や生い立ちが元になっているのがわかる.

英国留学の経験からか,漱石の朝食はトーストと牛乳と半熟の卵なんですね.

食べてる姿を想像するとかわいらしい.

これはちょっと失礼かしら?

2012年8月19日日曜日

「道草 夏目漱石」読了.

道草 夏目漱石 新潮文庫」読了.

唯一の自伝的小説.

いつの時代も経済(金)が人の性格をも変えてしまうのかな.
自伝だとすると漱石も経済に苦労したことが伺える.

日々考えていたことは庶民と変わらないようだ.夫婦関係も特別なものはない.



漱石が書いている.

「夫婦は円い輪の上をぐるぐる廻って歩いている.いくら疲れても気が付かない」

得心.

2012年8月12日日曜日

「こころ 夏目漱石」読了

こころ 夏目漱石 新潮文庫」読了.

善悪,恋,愛,信頼,裏切,...苦悩

まさに人のこころ.

青年そのもの.

でも,選ぶは死なのかな.

漱石の作品には必ず何らかの形で死が関係してる.

2012年8月5日日曜日

「考えの整頓 佐藤雅彦」読了

考えの整頓 佐藤雅彦 暮しの手帖社」読了.

帯に「気付きと思索. 面白くて鋭い考察集」とあるので買ってみたが,文体があわない.

読むのに時間がかかった.

表現や展開がスッキリしてないので読み進めて行くことに難儀した.

1600円の価値はないかなぁ〜.