2014年6月12日木曜日

「女のいない男たち 村上春樹」読了

女のいない男たち 村上春樹 文藝春秋」読了.

6編の短編を含む.もともと女がいない男たちではなく,かつて女(恋人,妻)がいて,いろんな理由で男のところからいなくなった,その女と男の関わりについての物語.

面白く読めた.

男の行動や感じ方に”わかるなぁ〜”って思ってしまう.

でも,"シェエラザード"は女のいる男の話のような気がするけど,やっぱり女はいないってことになるのかな.羽原とシェエラザードの関係が謎.

木野はあの後どうなったのだろう.

やっぱり,女と男の間には謎が不可欠てっことか.