2012年12月6日木曜日

「スプートニクの恋人 村上春樹」読了

「スプートニクの恋人 村上春樹 講談社文庫」読了.

不完全なすみれとぼくの純愛ストリー.

夢と現実のあいまいさを含んでいる村上春樹の世界はそのまま.

でも,すみれの失踪は謎.すみれからの電話は現実と書かれているが,夢から覚めた後のこと.

電話は現実なのか夢の世界なのか謎.

2012年12月2日日曜日

「ねじまき鳥クロニクル―第1,2,3部 村上春樹」読了

「ねじまき鳥クロニクル―第1,2,3部 村上春樹 新潮文庫」読了.

第1部 泥棒かささぎ編

第1部から読ませるなぁ〜.

導入はかなりセクシーだけど終わりは固いなぁ〜,ってどこがだ.

でも,本当に間宮少尉の語りは読ませるな.
反戦や反体制が根底にあるのだろうか,「羊をめぐる冒険」もそうだったような.

第2部 予言する鳥編

意識と無意識,現実と非現実,あっちとこっちや多世界複合体等いろんな概念や観念を素材にしている.もちろんセックスも.

初期の作品にあった取ってつけたような比喩も少なくおもしろい.




第3部 鳥刺し男編

読んだぁ~.

村上春樹の作品の根底にあるのは,やはり,反戦と人間の狂気・残虐,そして,この世界の不確実なのかな.

やっぱ,面白い.





ねじまき鳥クロニクル―第1部 泥棒かささぎ編―
ねじまき鳥クロニクル―第2部 予言する鳥編―
ねじまき鳥クロニクル―第3部 鳥刺し男編― 

2012年11月11日日曜日

「国境の南,太陽の西 村上春樹」読了

「国境の南,太陽の西 村上春樹 講談社文庫」読了.

何でだろう,村上春樹の長編小説は最後の方にくると,一気に読ませるような勢いがあるよね.これもそんな感じで最後を読んだ.

男の弱さ,身勝手さ,だらしなさ,そんな主人公の精神的な成長を語ってる.

それとも,女の強さ,潔さ,優しさを語っているのかな

そこには,存在,意識,現実,非現実,多世界空間などの仕掛けが,もちろんセックスもある.

最後に僕(主人公)の背中にそっと手を置いたのは誰だろう.

それは,有紀子か?島本か?それともイズミか?

2012年11月5日月曜日

「ダンス・ダンス・ダンス(上・下)村上春樹 」読了

「ダンス・ダンス・ダンス(上・下)村上春樹 講談社文庫」読了.

「羊をめぐる冒険」はこれに繋がるのかぁ〜.

現実・非現実,意識・無意識,認識と知覚,形而下・形而上,etc….. 

様々な対立する概念を素材に小説という形で読者に問うているのだろうか.

目が覚めたときの眼前の世界は真のリアルなのか.

現実とは何か.

さて,次を読もう.






ダンス・ダンス・ダンス(上)村上春樹 講談社文庫
ダンス・ダンス・ダンス(下)村上春樹 講談社文庫

2012年10月26日金曜日

「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド(上・下) 村上春樹」読了

「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド(上・下) 村上春樹 新潮文庫」読了.


上巻の最後で「地震よりずっとひどいものよ」ってあるけど何が起こるのだろう.

それにしても長いなぁ~.




てな訳で,下巻を読み終わって,...

う〜ん.わかるけど......

高校生が読むと難しい本を読破したとか,自我とか意識とか自分って何?
なんて考えて,俺(私)って難しいこと考えてるじゃんて思うんだろうなぁ〜.

哲学,心理学,宗教,最先端科学 etc をごちゃまぜにしてSEXをふりかけたって感じか.

それにしても長い.    やれやれ.

こんな感想って,読みが浅いってこと?

次は「ダンス・ダンス・ダンス」でも読んでみるか.


世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド (上)
世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド (下)


2012年10月15日月曜日

「羊をめぐる冒険(上・下)村上春樹 」読了

「羊をめぐる冒険(上・下)村上春樹 講談社文庫」読了.

文章表現や喩えは「うん〜」と考えてしまうが,ストーリーは面白かった.

1930年頃から1982年秋までの国家支配の仕組みを築いた「羊」が鼠によって消えるまでの物語.

「羊」は本当に消えたのか?鼠も死んだのか.

 「羊をめぐる冒険」の次に書かれた長編「世界の割とハードボイルド・ワンダーランド」を読んでみよう.

「風の歌を聴け」,「1973年のピンボール」から続く三部作になってる.

 鼠と僕とジェイの物語はさらに続くのかな?



「羊をめぐる冒険(上)村上春樹 講談社文庫」
「羊をめぐる冒険(下)村上春樹 講談社文庫 」