2014年6月12日木曜日

「女のいない男たち 村上春樹」読了

「女のいない男たち 村上春樹 文藝春秋」読了.

6編の短編を含む.もともと女がいない男たちではなく,かつて女(恋人,妻)がいて,いろんな理由で男のところからいなくなった,その女と男の関わりについての物語.

面白く読めた.

男の行動や感じ方に”わかるなぁ〜”って思ってしまう.

でも,"シェエラザード"は女のいる男の話のような気がするけど,やっぱり女はいないってことになるのかな.羽原とシェエラザードの関係が謎.

木野はあの後どうなったのだろう.

やっぱり,女と男の間には謎が不可欠てっことか.

2014年5月20日火曜日

「乱読のセレンディピティ 外山滋比古」読了

「乱読のセレンディピティ 外山滋比古 扶桑社」読了.

新・思考の整理学だろうか.

よい考え,アイデアに出会うには,読書,それも,乱読,そして,忘却,散歩,朝が大切.

セレンディピティはこれらによってもたらされる.

2014年5月14日水曜日

「エスカレーター人間 外山滋比古」読了

「エスカレーター人間 外山滋比古 芸術新聞社」読了.

内容の多くは過去の著作ですでに読んでいる.でも,他のもの,今日の出来事等と組み合わせると違った景色や考えが表れてくる.まさに,エスカレーター的ではない.

エスカレータに乗ってしまえば,何も考えずとも目的地に着く.エスカレーターを降りて自分の足で歩こう.エスカレーターに乗ってたら見えない景色が見えるかもしれない.

著者は著作で考えている.読者にそれを読ませ,考えるとはこう言うことだと暗に伝えているのではないだろうか.

91歳だよな.スゲーの一語に尽きる.

2014年5月6日火曜日

「恋しくて 村上春樹」読了

「恋しくて 村上春樹 編訳 中央公論新社」読了.

甘くて苦い粒よりの10編,世界のラブ・ストーリーとあるけど村上春樹が選ぶだけ合ってちょっと特殊なラブ・ストーリーだと思う.

「テレサ」と「L・デバードとアリエットー愛の物語」,「モントリオールの恋人」はよかったかな.

訳がわかりづらいとこがあって,読むのがハードになる時があった.

最後に収められている「恋するザムザ」は翻訳ではなく,書き下ろしなので,やっぱり読みやすかった.

村上春樹の翻訳を読むのは初めてだけど,翻訳って難しそうね.するのも,読むのも.

2014年4月29日火曜日

「第三阿房列車 内田百閒」読了

「第三阿房列車 内田百閒 新潮文庫」読了.

百閒先生の目的のない,用事のない,汽車の旅,第三段.

行き先は長崎・房総・四国・松江・興津・不知火の6っヶ所.
相変わらず頑固な老先生の姿が読んでいると浮かんでくる.

それにしても,汽車の窓からの情景や宿泊先周辺の描写が細かくて,すごい.

旅行記を書く作家は旅行中もいちいちメモしてるのかなぁ.すごいなぁ.

最近,読むペースが落ちてる.次は村上春樹の「恋しくて」だ.

2014年4月6日日曜日

「TED 世界を魅了するプレゼンの極意 アカシュ・カリア」 読了

「TED 世界を魅了するプレゼンの極意 アカシュ・カリア SBクリエイティブ」読了.

TEDトークがNHKで放送され,TVでもいろんなタレントがプレゼン,プレゼンと言い出している.プレゼンが流行りである.

何冊かプレゼンの本をよんだ.最初はガー・レイノルズの本を読んだ.TEDを知る前のことだ.プレゼンに対する考え方が変わった.


ガーの本はプレゼンに対する考え方を変えてくれた.プレゼンは説明するのではなくストーリーを語るのだって.精神や哲学を示してくれた.

この本はどうしたらストーリーを聴衆に印象づけることができるか,そのためのテクニックを解説している.読んで,なるほどと思うが実際に自分のツールとしてものにするにはプレゼンの場数を踏むことが大事だと思う.

この本を読んだからといって,明日すぐに世界を魅了するプレゼンができるわけではない.でも,この本の内容を意識してプレゼンの資料を作成したり,準備することが大事なのだろう.

失敗を恐れず,前向きに,楽しんでプレゼンを迎えることが大事.

2014年3月8日土曜日

「第二阿房列車 内田百閒」読了

「第二阿房列車 内田百閒 新潮文庫」読了.

冬から春への間に,新潟,横手,山陽,九州へ,4回の阿房列車の旅である.

あいかわらず目的無しの旅行,ただ,行って帰ってくるだけの旅.
観光も名物もないけど,列車の旅っていいなと思わせてくれる.

何時に起きて,どこどこへ行ってだなんて,スケジュールにしたがっての行動って人間らしくない.

こんな気ままな旅もいいなと思わせてくれる.
こんな生き方もいいね.

忙しすぎるよ,今の世の中.

ゆっくりと生きていきたい.