2011年5月30日月曜日

言葉の箱

言葉の箱
「言葉の箱」辻邦生 著 読了.

世界があってそれを言葉で書く,伝達するのではなく.
「言葉」が「世界」をつくる.
「最初の詩」と「根本観念」と「言葉」をお経のように思う.
出来事は身の回りにある.
欲望の種類を列挙する.
あらゆるピアニストが最低5時間ピアノを弾くように,絶えず書く.とにかく書く.
書くことがなければ,自分の生活の詳細・ディテールでも何でも書く. 
書く.書く.書き続ける.

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