「国家(上・下) プラトン 著 藤沢令夫 訳 岩波文庫」
国家を考察しながら,国の支配者の要件,その育て方,エリート教育,人の教育へと話が展開.
「人 = 国家」
最後は善い魂と悪い魂についての話.徳を積んで,より神に近い人間を目指す.それには哲学が必要.
人は国家に在り,国家は人に在り.
そう,人は生まれながらにして人ではない.教育によって人になる.
内なる獣を理性でコントロールし,より神に近い部分を育て続けることで,善い魂を持つようにする.
自分が普段考えていることとかなり近いんだよなぁ〜.
ソクラテスが言ってることって.
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