2014年4月29日火曜日

「第三阿房列車 内田百閒」読了

第三阿房列車 内田百閒 新潮文庫」読了.

百閒先生の目的のない,用事のない,汽車の旅,第三段.

行き先は長崎・房総・四国・松江・興津・不知火の6っヶ所.
相変わらず頑固な老先生の姿が読んでいると浮かんでくる.

それにしても,汽車の窓からの情景や宿泊先周辺の描写が細かくて,すごい.

旅行記を書く作家は旅行中もいちいちメモしてるのかなぁ.すごいなぁ.

最近,読むペースが落ちてる.次は村上春樹の「恋しくて」だ.

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